先日、Appleがガイドラインを変更し、ゲームエミュレーターアプリがApp Storeで配信可能になりました。
先日いちはやく公開された「iGBA」は、オープンソースソフトのコピーアプリだったためすぐに削除されましたが、今度は本命ともえいるエミュレーターアプリ「Delta」の配信が始まっています。
開発者のRiley Testut氏は、オプンソースのエミュレーターGBA4iOSの開発でも知られていて、Deltaはその後継版となっています。
Deltaはファミコン、スーパーファミコン、Nintendo 64、ニンテンドーDS、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスなどのゲームをサポートするオールインワンのエミュレータで、ゲームコントローラーをサポートし、チート、セーブ機能、バックアップ、同期などさまざまな機能をサポートしています。
カスタムコントローラスキン、早送りオプション、「ホールド」ボタン、Haptic Touchをサポートし、ローカルマルチプレイヤーゲームも可能で、最大4人まで参加することができます。
Deltaのアプリ自体は長年開発が続けられてきたものですが、App Storeで配信されることになった場合、任天堂から圧力がかけられる可能性もありそうです。