プロ棋士とコンピューターが5対5で争う将棋電王戦の第二戦が土曜日(3/30)に行われ、プロ棋士の佐藤慎一四段がコンピューターソフトPonanzaに敗れました(サトシンの将棋と私生活50-50日記、朝日新聞、NHKニュース、slashdot日本)。最後まで勝敗が分からない熱い戦いだったようですが、最後はコンピューターらしい正確な寄せでPonanzaが勝ち切ったようです。
毎回ソフトも棋士も対局条件(ソフト開発者によって事前にソフトが貸し出されるかとか、マシンスペックとか)も異なるので、この1戦をもって「コンピューター >> 人間」が証明されたものではないというものの、プロが初めて負けたという点ではインパクトがありますね。
ちなみに、「激指がアマ竜王戦でベスト16になったというニュース」が2005年に流れているので、その頃からすでに、アマチュア界ではコンピューターが人間に並ぶ力をもっていたことがわかります。
次回は、「船江恒平 五段 vs ツツナカ」で4/6(土)です。