ニュースキュレーションサイトを運営するDiggが、3月26日を持ってRSSリーダーサービスの「Digg Reader」を終了することが判明しました(Hacker News)。現在公式サイトのトップには、Digg Readerが2018年の3月26日に終了する予定との案内が掲載されています。
利用者が登録したフィードデータはdigg.com/settingsからOPML形式でエクスポート可能とのこと。OPMLファイルを移行先のフィードサービスにインポートすれば、これまで登録したサイトの情報を引き継ぐことができます。
Digg Readerは、2013年7月に、当時圧倒的にメジャーなRSSリーダーサービスだった「Googleリーダー」が終了した際、乗り換え先として登場したサービスの一つです。今回終了の理由は明示されていませんが、RSSリーダーサービスの運営はかなりインフラコストがかかることが知られているため、無料サービスで継続していくことは厳しいとの判断が行われたのかもしれません。