低価格でMacBookを入手したいと思っている方はもう少し待った方が良いかもしれません。台湾のメディアDigiTimesは12日、Appleが2018年第2四半期にエントリーレベルの13インチ「MacBook」を発売すると報じています(9to5Mac)。
Digitimes Researchの上級アナリストJim Hsiaoの予想によるもので、価格は現行のMacBook Air(98,800円)と同じか、わずかに高くなるとのこと。低価格ながら13.3インチMacBook Proと同じ2,560 x 1,600ピクセルのRetinaディスプレイを搭載すると見込まれています。
新型MacBookは5月から6月にかけて量産が始まり、LGディスプレイがパネルを供給。組み立てはQuanta Computerが70%、Foxconn Electronicsが30%の割合で請け負うとのこと。
またサプライチェーンの情報として、iPad Proのアップグレード用の部品と、安価な9.7インチの新しいiPadの出荷が始まったとしていて、2018年第2四半期に新しい9.7インチのiPadが、下半期に新しいiPad Proがリリースされると予想しています。
以前KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏も、安価な新型「MacBook Air」の登場を予想しました。新型MacBook AirではディスプレイのRetina化も想定されていたので、今回DigiTimesが報ずる新型と同じ製品を指しているのかもしれません。