Microsoftは本日、ゲームの解像度と品質を向上させることができる「DirectSR API」を正式に発表しました(DirectX Developer Blog)。
DirectSRはゲームに超解像(SR)をシームレスに統合できるよう、GPUハードウェアベンダーと協力して設計された新しいAPIです。ゲーム開発者が待ち望んでいた「ミッシングリンク」として、ハードウェアを問わず、よりスムーズで効率的なエクスペリエンスを提供します。
APIによって、共通の入出力セットによってマルチベンダーのSRが可能となり、単一のコードパスで、NVIDIA DLSS Super Resolution、AMD FidelityFX Super Resolution、Intel XeSSなど、さまざまなソリューションを利用することが可能となります。
DirectSRは、MicrosoftのAgility SDKのパブリックプレビュー版として間もなく利用可能となる予定です。またサンフランシスコで3月18日から21日かけて開催されるGDCカンファレンスでDirectSRの詳細が発表される予定です。