Django開発プロジェクトは12月7日(現地時間)、Python製のWebフレームワーク「Django」の最新版「Django 4.0」をリリースしました(公式ブログ)。最新版は公式サイトのダウンロードページや、Python Package Indexから入手することができます。
Django 4.0の主な新機能は以下の通りです。
- Redisを使ったキャッシングのサポートを内蔵する新しいRedisCacheバックエンド。
- Form、Formsets、ErrorListのカスタマイズを容易にするため、テンプレートエンジンを使用してレンダリングされるようになった。
- Python標準ライブラリのzoneinfoがDjangoのデフォルトのタイムゾーン実装になった。
Django 4.0 のリリースにより、 Django 3.2はメインストリームのサポートを終了します。ただし、Django 3.2はLTS リリースであるため、2024年4月までセキュリティ関連の修正は継続されます。なおDjango 3.1は延長サポートが終了し、Django 3.2 以降にアップグレードすることが推奨されています。
新機能の詳細はこちらで確認可能です。