AppleはmacOS Catalinaで、Sidecarと呼ばれる、iPadをセカンドディスプレイとして活用できる新機能を導入しました。
Duet DisplayやLuna Displayといった同じような機能を提供するサードパーティソフトが、Sidecarにはない独自の機能を追加することで生き残りをはかっているなか、Duet Air 2.0が公開され、MacまたはPCをセカンドディスプレイとして使用できる新たな機能が追加されたことがわかりました(MacRumors、9to5Mac)。
Duet Air 2.0ではワイヤレス接続されたMacあるいはPCをどちらかのセカンドディスプレイとして活用できる機能や、世界中のどこからでも接続できるリモートデスクトップ機能が追加されています。
主な新機能は以下の通りです:
- Turn your Mac or PC into a wireless second or mirrored display
- Enable your iOS device, Mac or PC to remote desktop (RDP) into your other devices from anywhere in the world
- All with minimal latency
- Android support coming in January 2020
Duet Airの使用料金はサブスクリプション製で、年間20ドル(月2ドル)に設定されています。解像度選択機能やショートカットが利用できる、さらに高機能なDuet Proは年間30ドル、iPadをセカンドディスプレイとして活用できるDuet Displayは9.99ドルの買い切り制となっています。詳しくは公式サイトでご確認ください。