映画やドラマに登場するスーパーハッカーは、近未来的でクールなインターフェイスのコンピューターを使用している事が多いと思います。
本日紹介する「eDEX-UI」は、そのような現実的にはありえないコンピューターインターフェイスを実現する、Windows/Mac/Linux対応のオープンソースソフトです。
基本的には見た目を楽しむためのソフトウェアですが、ターミナルやソフトエアキーボードは実際に動作するものが埋め込まれているため、がんばればeDEX-UI上で作業をこなすことができるかもしれません。
以下使用方法を説明します。
eDEX-UIの使用方法
eDEX-UIはJavaScriptで作られたオープンソースソフトで、自力でビルドすることもできますが、単に実行したい場合はGitHubから実行形式のファイルをダウンロードするのが簡単です。macOSの場合dmgファイルをダウンロードしてインストールします。
eDEX-UI.appを実行すると以下のような画面がフルスクリーンで表示されます。
画面中央に存在するのがターミナルで、「ターミナル.app」で行うのと同様の作業を行う事ができます(ただし日本語は入力できない模様)。また画面右側にはソフトウェアキーボードが埋め込まれていて、マウスクリックでキーを入力できるとともに、入力した物理キーに対応する部分が光るエフェクトが実装されています。
その他時計やCPUモニタ、メモリモニタ、ネットワークモニタなども実装されていて、実際のコンピューターの状態を確認することができるようになっています。
キーボードレイアウトや色に関しては設定ファイルで変更することで可能となっており、詳しい方法はドキュメントで確認する事が可能です。
まとめ
eDEX-UIを使用すれば、映画やドラマに登場するような未来的なインターフェイスを通じてコンピューターを操作することができます。ハッカー気分を味わいたい方は使用してみてはいかがでしょうか。
タイトル | eDEX-U | |
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公式サイト | https://github.com/GitSquared/edex-ui | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7614-e-dex-u | |
説明 | SF風のクールなコンピューターインターフェイスを実現。 |