Microsoftは現在、Chromium版のEdgeを利用した、Windows 10用デスクトップウィジェットの開発に取り組んでいると言われています。ウィジェットはChromiumのWebViewをベースとし、天気予報や最新のニュースをブラウザを開かずとも確認することができるとされていますが、このウィジェットのより詳細な情報をWindows Latestが伝えています。
同記事によるとウィジェットは開いていない場合はボタン状となり、他のウィンドウの上にフローティング状態で表示しておくことができる模様。
クリックすると、Bing検索バーや、天気予報、ヘッドラインニュース、ファイナンス情報などを表示する小さなウィンドウが表示されます。
ウィジェットはMicrosoft Edgeが起動していない場合でも動作可能で、動作中Edgeがバックグラウンドで実行されている必要なないそうです。ニュース機能はMSNとBingニュースを利用していて、MicrosoftアカウントにリンクされたMSNフィードを設定することで、パーソナライズされたニュースサジェストを取得することができます。
またウィジェット機能は完全にオプションでオフにすることもできる模様です。
Windows Vistaで導入されたデスクトップウィジェット(デスクトップガジェット)機能はWindows 8で廃止されましたが、Microsoftはウィジェット機能を諦めておらず新たな形で復活の道を模索しているようです。