洗練されたデスクトップ環境で有名なLinuxディストリビューション「elementary OS」の最新版「elementary OS 6 Odin」が8月10日に公開されました(公式ブログ、Phoronix)。
elementary OSはUbuntuをベースとしたLinuxディストリビューションで、macOSやWindowsの代替として使用することもできるほど完成度の高いデスクトップ環境が特徴です。最新版のelementary OS 6 Odinでは、より多くの部分をユーザーがコントロールできるようになり、入手性やアクセシビリティの改善が行われています。
マルチタッチやダークスタイルのサポート、アプリのサンドボックス化、刷新された通知機能、LVFS/Fwupdによるファームウェアアップデートのサポート、書き直された電子メールクライアント、改善されたウェブカメラアプリケーション、強化されたインストーラーの導入などさまざまな新機能が追加されており、これまでで最大のアップデートとして位置づけられています。
elementary OS 6.0の新機能の詳細は公式ブログで確認可能です。またISOファイルをダウンロードすることもできます。