Twitter、イーロン・マスク氏のツイートまみれ意図的なものだった

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Twitter

先日よりTwitterの「おすすめ」に、イーロン・マスク氏のツイートが高頻度で表示されるという現象が発生しています。イーロン・マスク氏は、最近、自身のツイートの表示数が落ちていることに不満を持ち、Twitter内部でなんらかの調整が行われているのではないかとの予想も行われていました。

今回、Platformerはマスク氏のツイートが多数表示されている原因は、やはりTwitterによる意図的な変更の結果で、不具合によるものではないと報じています(Neowin)。

レポートによると、Twitterでは約80人のエンジニアからなるチームが結成され、マスク氏のTwitterリーチが減少した原因を突き止めるための調査が行われていたとのこと。

原因としては、ここ数ヶ月間で多くのユーザーがマスク氏をブロック/ミュートした可能性や、Twitterのシステム自体が影響している可能性が指摘されたそうです。Twitterでは、フォロワーと非フォロワーの両方に対して、ユーザーのツイートが「おすすめ」タブでどのように表示されるかが観察されており、マスク氏のツイートはエンジニアが考えていた半分程度の時間しか表示されていなかった模様。

対策として、マスク氏のツイートの「パワーユーザー係数」を人為的に1,000倍にするコード変更を実施したところ、同氏のツイートは、既存のコンテンツフィルタやTwitterの表示アルゴリズムを突破し、ユーザーの「おすすめ」に多数表示されるようになったそうです。

今回のコード調整に関して多くのユーザーは不満を訴えており、同氏は「ミルクを飲まざるを得ない」謝罪ツイートを行っています。係数も現在は1,000未満に落とされているようですが、この「調整」の影響は残っているとのこと。

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