Endurance 3.0 - 新しくなったMac用バッテリーエクステンダー

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MacBookの性能は近年飛躍的に向上していますが、バッテリーの持続時間はそれほど目覚ましく改良されていません。

CPUやディスプレイなど各種パーツの効率化が進んでも、バッテリー技術の革新が行われない限り、今後も大幅な改善は望めない状況といえそうです。

そのようななかソフトウェア的にバッテリーの持続時間を延長する「Endurance」がバージョンアップし、「Endurance 3.0」が公開されています。

以前紹介したバージョンと比較すると、設定画面が整理され、また消費電力抑制のための新機能が追加されているようです。

以下新バージョンを紹介します。

目次

Endurance 3.0の新機能

Endurance 3.0のメニューは分かりやすくシンプルになっています。

Menu

▲「Start Low Power Mode Now」を選択すると、今すぐ低電力モードを開始することができます。「Open Endurance Preferences」を選ぶと設定画面が起動します。

Preference

▲設定画面の上部では低電力モードを起動するタイミングを設定し、下部では低電力モードで使用するモジュールの設定を行います。

モジュールは以下の通りです。

  • Slow Down Processor: プロセッサの速度を遅くする
  • Pause Web Browsers: バックグラウンドのブラウザを停止する
  • Pause Services: 不要不急のサービスを停止する
  • Monitor Expensive Apps: バッテリーを消費するアプリを警告
  • Hide Background Apps: 使用していないアプリを自動的に隠す
  • Dim Screen: 画面を暗くする

Endurance 3.0ではこの設定画面が追加され「Pause Web Browsers」と「Pause Services」という二つのモジュールが追加されました。

まとめ

Endurance 3.0はMacBookのバッテリー持続時間をソフトウェア的にできるだけ延ばすユーティリティです。価格は20ドルと少し高くなりましたが、MacBookを持ち運んで使う方にとっては要チェックのソフトといえそうです。

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