Appleが発表した新型MacBook Proは、従来のファンクションキーがTouch Barと呼ばれるタッチパネルで置き換えられています。
ファンクションキーと同じ並びに存在するESCキーも巻き添えを食らい、物理キーとしては存在されてしまったため、ESCキー愛用派にとっては心配なところかもしれません。
本日紹介する「ESCapey」はこの問題を解決する新しいソリューションです。
iOSデバイスで起動した「ESCクライアント」をタップすると、Mac上で動かしている「ESCサーバー」にESC押下イベントが送信され、結果としてMac側でESCキーが押したことになる壮大なプロジェクトです。
目次
使用方法
残念ながら現在ESCapeyの実行ファイルは配布されていません。ソースコードをダウンロードし、iOSクライアント、macOSサーバーの双方をビルドして実行します(Xcode 8.1でビルドできることを確認しました)。
以下の手順で実行します。
macOS側: メニューバーアイコンをクリックし「ESC Server Enabled」を選択。
iOS側: 「Connect」ボタンをタップし選択しmacOSに接続。
接続が完了した後、iOSアプリで「ESC」をタップすると、Mac側でESCキーが押された動作になることが確認できます。なお上記スクリーンショットでは説明のためシミュレーターを使用していますが、実機でないとフォーカスが取られてしまいうまくいかないようです。
まとめ
ESCapeyはP2P通信を手軽に実現するMultipeer Connectivity Frameworkを使って実現されています。実用性はともかく開発者ならば内部構造は参考になるかもしれません。