AmazonのKindleストアで、角川書店の電子書籍が70%オフになる超太っ腹セールが開催中です。
売上ランキング上位を見ると結構懐かし目の本がランクインしているようなので、その辺の世代の人向けのオススメをまとめてみました(というか自分が買いたい本です)。
富野由悠季のガンダム小説
富野さんはアニメ監督で有名ですけど小説も書いてます。独特の文体で展開が速く退屈しないのでオススメ (冊数は多いけど、それぞれページ数は多くない)。富野節の原点なのでその辺をチェックするために押さえときたいです。フォロワーとは違うのだよフォロワーとは。
ロードス島戦記
「ファンタジーの金字塔が新ビジュアルカバーで蘇る」ということで懐かしく思う人も多いでしょう。エルフ、ドワーフ族あたりが日本で市民権をえたのはこの小説のおかげかもしれません。表紙がかっこよくなってますね。
冲方 丁の時代小説
SF好きには「マルドゥック・スクランブル」で有名な作家さんです。歴史小説も人気。寝る前に読むと心が安定して良いと思います。
貴志祐介の小説
ジャンル分けしづらいけど面白い本をたくさん書かれています。この中だとクリムゾンの迷宮が一番印象深いです。「藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた」 この出だしだけで読んでみたくなりますよね!?
リングシリーズ
リングを読んだ時にまさかシリーズものになるとは思いませんでした。映画化もされてますが、やはり小説版が味わい深いです。衝撃度は「リング > ループ > らせん」の順かな。
エヴァンゲリオン
アニメ版、劇場版、漫画版それぞれ違った展開になっているらしいので、これも読まないわけには…。
西原理恵子
好き嫌いはっきりわかれそうな漫画化さんです。結構昔の作品もKindle化されていて、個人的には昔の無頼派路線のほうが好きだったかも。「できるかな」の1巻で原子力発電所「もんじゅ」へ体当たりルポしてるので、今読み返すと感慨深いものがあるかもしれません。
まとめ
とりあえず各セクションで4冊ずつリンクを貼り付けてみました。もちろんまだまだたくさん安くなっている本があるので、じっくり探してみてください。
ちなみにコミックは解像度の問題があるので、いきなり全部買わずに、1冊買って解像度に不満がないか確認したほうが良いと思います(サンプルでもわかればいいですけど)。特に、普段高解像度のiPadやAndroidタブレットで自炊コミック読んでいる人はじっくり比較検討することをオススメします。
とにかく電子書籍だと積ん読してもスペースに困らないのが良いですね。このチャンスに気になった本は買っておこうと思います。セール期間は1月28日まで。