Microsoftは1月25日(現地時間)、Excel for the Web(Web版Excel)の大幅なパフォーマンスの改良を行ったことを発表しました(MSPoweruser)。
今回のアップデートでは、ワークブックを開く機能や、ワークブック内での移動の機能のほか、各種インタラクションのパフォーマンスが改善されています。
詳細は以下の通りです。
- 読み込み: ワークブックの読み込みにかかる時間を大幅に短縮し、Web版Excelでの作業がより早く開始できるようになった。
- スクロール: スクロールはExcelの作業の基本。信じられないほど複雑なシートでもスクロールがスムーズで高速になった。
- 選択: スクロールよりもさらに基本の機能。セル選択の速度を最適化したので、グリッドで作業する際のラグが少なく、よりスムーズな操作感が得られるように。
- ナビゲーション: いくつかのナビゲーションアクションの最適化。
- 修正: セルの編集と書式設定の高速化を実現。
Microsoftは、常にパフォーマンスの改善に取り組んでおり、Web版Excelのユーザーエクスペリエンスを向上させることに専念していると説明しています。