Linux上でMicrosoftが開発したexFATファイルシステムを扱うためのユーティリティ「exfatprogs」の最新版v1.2.0が10月28日にリリースされました(Phoronix)。
exfatprogs 1.2は、ほぼ1年ぶりの新バージョンで、fsck.exfatに破損したexFATファイルシステムを修復するための機能があらたに追加されています。以前のfsck.exfatは整合性をチェックするだけで、実際に破損したファイルシステムを修復することはできませんでしたが、新バージョンでは、破損したデントリセット、破損したルート、およびその他の一般的な破損を修復することができるようになっています。
またexFATファイルシステムのメタデータを ダンプするexfat2imgが追加されています。
新バージョンの詳細およびソースコードのダウンロードはGitHubから可能です。