大人気の工場建設シミュレーションゲーム「Factorio」の最初の拡張コンテンツ「Space Age」がついに公開されました。
開発元のWube Softwareは、2019年のFactorioフルローンチ以来、Space Ageの開発に取り組んでおり、拡張版に関する最初の詳細は2023年に公開されました。
「Factorio:Space Age」では、宇宙を拠点とした工場建設が可能となり、新しい惑星、高架レール、多数の新しいシステムが導入されます。
ゲームはベースゲームの最終的な目的である宇宙ロケットの打ち上げから始まります。プレイヤーはスペース・プラットフォームを使って星々を旅することができ、小惑星を捕まえて資源を得たり、惑星間で貨物をシャトルで運んだりできるようになります。追加された4つの惑星は、環境や危険性が異なり、採掘やクラフトなどさまざまなタイプの課題をプレイヤーに提供します。
拡張コンテンツの主な新機能は以下の通りです。
- ロケットによるアイテムの配達を依頼したり、惑星間の貨物輸送に使用できるスペースプラットフォームを追加。
- 冶金に特化した新しい資源、構造物、アイテム、レシピ、テクノロジーを持つ火山惑星、新しい惑星Vulcanusを追加。
- 農業に特化した新しい資源、構造物、アイテム、レシピ、テクノロジーを持つ湿地惑星Glebaを追加。
- 新しい惑星Fulgoraを追加。嵐の砂漠の惑星で、新しい資源、構造物、アイテム、レシピ、および電磁気学を中心とした技術が追加された。
- 極低温に特化した新しい資源、構造物、アイテム、レシピ、テクノロジーを持つ凍結惑星Aquiloを追加。
- アイテム、エンティティ、装備品の追加プロパティであるクオリティを導入。ほとんどのエンティティ、装備品、モジュール、弾薬は、品質が高いほど様々なボーナスを得ることができる。
- 橋を建設するためのレールスロープ、レールサポート、高架レールを追加。
- スタックインサータを追加(以前のスタックインサータはバルクインサータと呼ばれるようになった)。
この拡張版の発売と同時に、Factorioの基本バージョンを2.0に引き上げる大規模なアップデートも発表されています。Version 2.0では、多数の列車や鉄道の制御オプション、ファクトリオペディア、よりスマートなUIと制御スキーム、世界を素早く調査して工場に変更を加えるためのさまざまなマップとオーバーレイ、その他多数の要素が追加されています。
リリースノートはこちらで確認可能です。