Windows系最速を謳うファイルコピー&バックアップ&削除ツール「FastCopy」のメジャーバージョンアップ版v4.0.0(およびその軽微な不具合を修正したv4.0.1)が1月23日にリリースされました(窓の杜)。
FastCopyは、MFC等のフレームワークを使わず、Win32APIだけで作られているため、軽量かつコンパクトに動作します、Read/Write/ベリファイが別スレッド動き、非同期I/OやダイレクトI/Oを活用することでデバイスの限界に近いパフォーマンスを出すことができるという特徴をもっています。
最新版のv4.0.0では、高速ハッシュ計算ツールFcHash.exeや、FastCopyのコマンドライン版fcp.exeが追加さています。
OpenSSLを組み込みSHA-256利用時のCPU使用率が1/3になったほか、ベリファイなしでもsrcハッシュ値を記録するオプションや、常時LowI/O利用オプション、ベリファイのSHA-512モード、同期モードで「コピー前に削除」するオプションなどが追加されています。またHDD I/O速度の向上や、xxHashの速度、細かな不具合の修正も行われています。
FastCopyはWindows 7/Windows Server 2012以降に対応したフリーソフトで、公式サイトよインストーラーファイルをダウンロードすることができます。
タイトル | FastCopy | |
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公式サイト | http://ipmsg.org/private/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/3159-fastcopy | |
説明 | Windows 用の高速なファイルコピーソフト。 |