2018年11月30日をもってFedora 27のサポート期間が終了しました(Fedora Magazine)
今後Fedora 27リポジトリに含まれるパッケージはセキュリティや、バグ修正、拡張機能の更新が行われなくなり、またコミュニティが新しいパッケージを追加されることもないとのことです。
Fedora 27のユーザーに対しては、サポート期間中のFedora 28やFedora 29へアップグレードすることが推奨されています。GUIが利用できる場合GNOMEのアップデート機能を利用して簡単にアップグレードできるほか、コマンドラインでdnfを利用することも可能です。
開発速度が速度が重視されているFedoraではサポート期間は非常に短く設定されていて、あるバージョンの2つ先のバージョンがリリースされると、その一ヶ月後にサポート期間が終了となります。記事執筆時の最新版であるFedora 29は10月末に公開されたため、11月末にFedora 27のサポート期間が終了するのは計画通りということになります。