オープンソースのマルチメディアライブラリ「FFmpeg」の最新版「FFmpeg 5.1 "Riemann"」が7月22日(現地時間)に公開されました(Phoronix)。現在最新版のソースコードを公式サイトからダウンロードすることができます。
FFmpeg 5.1の新機能は以下の通りです。
- NVIDIA社が提供するVDPAU AV1ハードウェアアクセラレーションをサポートし、最新のRTX 30シリーズ以降のグラフィックカードで使用できるようになった。
- AV1ベースの画像フォーマットであるAVIF image muxerのサポート。
- JPEG-XL画像のサポート。
- X.Org環境のための古いX-Video Motion Compensation(XvMC)ハードウェアアクセラレーションを削除。
- IPFS/IPNSプロトコルのサポート。
- PCM-Blurayエンコーダのサポート。
- Vizrtバイナリ画像エンコーダ/デコーダ。
- ピクセル化、カラーマップ、マルチプライ、フィードバック、その他の新しいビデオフィルタの追加。バーチャルベースオーディオフィルタの追加。
変更点の詳細はこちらで確認可能です。