Amazonプライムデーで大幅値引きされていた「Fire HD 10 Plus(2021年版)」の32GBモデルを購入してみました。
Fire HD 10 Plusは、Fire HD 10の強化版で以下のような特徴を持っています。
- 【10.1インチの大画面】1080pフルHD、224ppi解像度の鮮やかなディスプレイ
- 【最大12時間の長稼働バッテリー】USB-C(2.0)接続で充電も簡単
- 【4GB RAM】オクタコアプロセッサ搭載
- 【2画面表示機能】ショッピングをしながらメール確認などの二つのアプリが同時操作可能
- 【HDビデオ通話】AlexaアプリやZoomアプリをお持ちの友人や家族と高画質でビデオ通話が可能
- 【Alexa搭載】Alexaに話しかけるだけで動画、音楽、Alexa対応家電など簡単操作
- 【エンターテイメント】NetflixやDAZNなどの人気のアプリに加えて、映画やドラマ、音楽や電子書籍まで数千万を超える様々なコンテンツもこの一台で
- 【ワイヤレス充電】ワイヤレス充電スタンド(別売)を使えば、タブレットをShowモードで充電しながらAlexaを使ってハンズフリーでタブレットを使用することができます
Fire HD 10とFire HD 10 Plusに外観上の違いは存在せず、主な違いはワイヤレス充電への対応とメインメモリの容量のようです。ワイヤレス充電は別にどうでもよかったのですが、RAMが4GB(Fire HD 10は3GB)というところが決め手となり、Fire HD 10 Plusを選択しました。
Fire HD 10 Plusの外観など
まずは、Fire HD 10 Plusの外観から。
▲Amazonデバイスでお馴染みの赤を基調としたデザインの外箱です。
▲中身です。本体のほか、USB-C(2.0)ケーブル、9W電源アダプタ、スタートガイドが付属しています。
▲端子付近です。縦持ちしたときの端末の上下がよく分からなかったのですが、写真などで確認すると、この端子がついているほうが上方向になるようです(?)。
▲背面にもカメラが一応ついています。
反射抑止フィルム
iPad程のディスプレイの頑丈さは無さそうということで、本体といっしょにおすすめされてきた反射抑止フィルムを購入して貼り付けてみました。
「Digio2 液晶保護フィルム (高精細 反射抑止) 2枚入り」というやつです。剥離シートが3分割されていて割と簡単に貼り付けることができました(一個大きなホコリが入りましたが、後からマスキングテープを使って取ることができました)。
反射抑止効果もありますし、指紋がつかなくなって掃除もしやすいです。
ケースも購入
そのままだとホコリがつきやすいのと、カバーを開いたタイミング起動してくれるのが便利そうだったのでカバーも購入してみました。Seninhiのオーソドックスなタイプのケースです。
▲磁石によるオンオフは問題無く動作しました。
▲質感はまずまずだと思います。がたつきもありません。iPadだとちょっと安い感じかもしれませんが、iPadと比べて本体価格が圧倒的に安いFire HDなので問題ないと思います。
Kindle電子書籍は問題無く動作可能
今回Fire HD 10 Plusを購入したのは、Kindleの電子書籍を快適に閲覧するためです。Kindleの電子書籍を快適に読むためには結構マシンパワーが必要で、古いデバイスではライブラリの表示に時間がかかったり、ページめくりがスムーズに実行できなくなったりします。
例えばiPad mini 4では、Kindleアプリでコミックのページをめくる際に、その都度ひっかかり感じ、かなりストレスでした。幸いFire HD 10 Plusではそのような事もなく、スムーズに動作しています。
10インチタブレットはコミックを1ペーズずつ表示する場合、少し大きすぎるような気もしますが、小さい画面で無理矢理読むよりは楽だと思います。iPad miniでは読みづらかった雑誌も快適に読むことができました。
Androidタブレット的に使用する場合は、Google Playをインストールするなど乗り越えなければならない技術的障害がいろいろあるようですが、個人的な用途ではこれさえできれば満足です。今のところ完全ノーマルで使っていく予定です。
まとめ
Fire HD 10 Plus(2021年版)を使ってKindle書籍(主にコミックや雑誌)を快適に閲覧することができそうです。端末の品質はiPadにはおよびませんが、割り切って使う場合はコスパが良い端末だと思います。
これからしばらく壊れずに動いてくれることを期待したいと思います。
