Firefoxブラウザの最新版「Firefox 21」がリリースされました(窓の杜)。
リリースノートによると、バージョン21の変更点は以下の通り。
- 新機能: Do Not Track (DNT) のユーザインタフェースを改良しました。
- 新機能: アプリケーションの起動時間の短縮方法を必要に応じて提案するようになりました。
- 新機能: アプリケーションの起動時間の短縮方法を必要に応じて提案するようになりました。
- 新機能: Firefox ヘルスレポートが先行的に実装されました。(FAQ を見る)
- 変更: 新しいタブページにおいて、削除されたサムネイルを復元できるようになりました。
- 変更: CSS -moz-user-select:none の振る舞いが -webkit-user-select:none 互換へ変更になりました。 (Bug 816298
- 変更: グラフィックに関する性能が向上しました。 (Bug 809821)
- 変更: SpiderMonkey から E4X サポートが削除されました。
- 開発者: a href="http://anton.kovalyov.net/2013/02/22/remote-profiling/">リモートプロファイリングが実装されました。
- 開発者: アドオン SDK ローダと API ライブラリが Firefox に統合されました。
- HTML5: <main> 要素がサポートされました。
- HTML5: style 要素の scope 属性が実装されました。
- 修正: ファンクションキーを押した時に機能しないことがある問題を修正しました。 (Bug 833719)
- 修正: ダウンロード履歴の削除時に混乱をさけるため、閲覧履歴とダウンロード履歴の削除機能が統合されました。 (Bug 847627)
- 修正: 21.0: いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。
気になる変更点は?
一般ユーザー的に大きいのは、Do Not Trackの拡張でしょうか。
プロパティのプライバシータブで、トラッキングに関する設定を3択で選べるようになっています。
開発者的には、main要素の追加や、style要素のscope属性の追加が注目されています(WWW WATCH)。