「Firefox 22」が公開されました(リリースノート、GIGAZINE、TechCrunch日本版、slashdot)。
バージョン22のでは、新しいJavaScriptエンジンであるOdinMonkeyと、asm.jsが採用されたことが話題となっています。
OdinMonkeyはまあよいとして、asm.jsというのはちょっと分かりづらいかもですね。TechCrunchによると
asm.jsはJavaScriptのサブセットで、ウェブブラウザ内でネーティブアプリに匹敵する高速で作動する。「メモリが安全ではないC、 C++のような言語に対して安全なバーチャルマシンを構成できるJavaScript言語のサブセットだ」
ということなのですが、説明を聞いてもピンとこないかも(汗
asm.jsがJavaScriptを高速化するのは確からしいのですが、asm.jsを使ってなんでもかんでも爆速化できるわけではないらしい事を検証している人も発見しました(asm.jsは本当に速いのか→C++から変換したコードなら明らかに速いらしい)。GIGAZINEで掲載されていたベンチマークが高速されているのはこういうコードだからだとブックマークでつっこみも。どのぐらい効果があるのか気になるところです。