Mozillaプロジェクトは本日、WebブラウザFirefoxの最新正式版「Firefox 33」をリリースしました(リリースノート、Phoronix、Neowin)。
現在公式サイトのダウンロードリンクはまだ更新されていませんが、Windows版、Mac版、Linux版を直接ダウンロードして更新することは可能です。
新機能
リリースノートによると、バージョン33の新機能は以下の通り。
- タイル機能が拡充されました。
- WebRTC を利用したコミュニケーション機能の実験が継続して行われます。
- Open H264 がサポートされました。これはサンドボックス化されています。
- JavaScript の文字列処理が省メモリで高速になりました。
- セッション復元機能の信頼度が向上しました。
- 新しい CSP (Content Security Policy) のバックエンドが実装されました。
- ロケーションバーでの検索体験が向上しました。
- HTTPS 経由で HTTP プロクシに接続できるようになりました。
- スターとページ (about:home) での検索にサジェスト機能がつきました。
- アゼルバイジャン語 [az] がロケールに追加されました。
その他、HTML5関連の新機能や、開発ツールに関する変更、不具合の修正も行われています。