Mozillaプロジェクトは4月26日(現地時間)、Firefoxブラウザの最新版「Firefox 46」をリリースしました(英語版リリースノート、日本語ベータ版リリースノート、gHacks)。公式サイトよりWindows / Mac / Linuxに対応したインストーラーをダウンロードすることができます。あるいはFirefoxのソフトウェアアップデート機能を使って最新版に更新することも可能です。
Firefox 46は追加された新機能が2つだけという割と小規模なアップデートとなっていて、具体的な新機能としてはW^X JIT-codeの有効化によるJavaScriptのJust In Time (JIT)コンパイラのセキュリティ面での改良と、GNU/Linux環境におけるGTK3の統合があげられています。
またWebRTCの性能と安定性の改良が加えられています。
開発者向けではメモリツールでドミネーターツリーを表示する機能や、スタイルエディタの @media ルールサイドバーから、レスポンシブデザインビューを起動する機能、パフォーマンスパネルでメモリ割り当てやガーベジコレクションを確認できる機能の追加などが行われています。
HTML5関連の修正や、変更点の詳細はリリースノートなどをご確認ください。
Firefox | https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/ |
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ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/2218-mozilla-firefox |