Mozillaプロジェクトは年内リリース予定の「Firefox 57」で、新しいインターフェイス「Photon」を採用する予定となっています。
今回、このPhotonを採用したFirefoxの画面を撮影したスクリーンショットが多数gHacksにて公開されました。もともとは開発者Sören Hentzschel氏によって集められたもので、画像はまだモックアップの段階のため、最終決定ではないとされています。
PhotonのUIは、タッチフレンドリーに変更されていて、メインメニューはコンテキストメニューのような分かりやすいデザインになっているのが特徴です。
▲タッチインターフェイスに最適化されたバージョンも存在し、この場合メニューの余白が大きくなり、さらにタッチしやすくなっていることが分かります。
▲URLバーの右横にはスリードットアイコンが存在し、そのアイコンをクリックすることでブックマークや、Pocketへの保存、URLのコピーなどの各種操作が可能となっています。またこれまでFirefoxに存在していた、検索ボックスが廃止されています。
同サイトにはエラーページなどさらに多数のスクリーンショットが掲載されていますので、興味のある方はご確認ください。なおFirefox Nightlyでは以下の手順でPhotonデザインを有効にできるようです。
- アドレスバーでabout:configと入力しエンター
- browser.photon.structure.enabledを検索
- ダブルクリックしtrueに変更
- ブラウザを再起動