Mozilla Firefoxが、Webブラウジングの安全性を高めるために、Firefoxの大多数のプラグインをデフォルトでactivate(=有効化)しない方針を明らかにしています(Mozilla Security Blog、マイナビニュース、週アスプラス)。
click-to-playとホワイトリスト
最初からプラグインの機能を有効化するかわりに、「click-to-play」という仕組みを推奨しています。
click-to-playでは、プラグインが必要なサイトを開いた時に、その都度ユーザーがプラグインを使うかどうかを選択することができる仕組み。
他にも、ホワイトリストを使ったプラグインの救済策もあり、段階的にプラグインを使わない方向にもっていく予定のようです。
最初、拡張機能=アドオンが廃止されるのかと思って驚きましたが、説明を読むと、プラグインと拡張機能は全く別の機能でした。プラグインは、JavaとかFlashとかSilverlightとかそれ系の機能なので、積極的に使っている人以外慌てる必要はないかもしれません(使っていたとしても、click-to-playできるし)。