昨日の予告通り、最近急速に人気が拡大していたiOS用ゲーム「Flappy Bird」がストアから削除されました(MacRumors、ITmedia)。
今のところ作者自ら公開をとりやめた理由ははっきりしておらず、Twitter上の発言「Flappy Birdのせいで生活が破綻した」では、日に5万ドル以上稼ぎだすドル箱ゲームを手放す理由として弱く、削除した別の理由があるのではないかと憶測を呼んでいます。例えばNewwinでは土管のグラフィックスがマリオに似ているせいで、任天堂から法的措置をとられる可能性を削除理由としてあげていますが、これは本人が否定しています。
また、無名のゲームが全世界的な人気ゲームとなった理由として、12月終わりから1月の頭にかけて、「Flappy Bird」がグレーゾーンのダウンロード/レーティングサービスを利用して人気を獲得していったのではないかという推測も行われています(Flappy Bird by the Numbers、Hacker News)。
@zachwill氏の推測が正しいかどうかは不明ですが、iTunesレビューの数が2014年にはいって驚異的に伸びていることは事実のようで、この指摘がストアから削除された理由に関係している可能性もあるかもしれません。
今のところ、削除された本当の理由は今のところ想像するしかありませんが、超人気ゲームだっただけに様々な噂が飛び交っています。
ちなみにダウンロードしたゲームは今でも遊べています(サーバー連携とかがないならば、今後も問題なくプレーできるはず)。
iOSデベロッパプログラムを更新しない場合でも、ユーザはすでにインストールあるいは更新したアプリケーションを今後も使用できます。しかし、プログラムを更新しないと、App Store経由の配布が終了することになり、App Store上でアプリケーションを提供できなくなります。