Microsoftは現在、モダンなUIを実現する「Fluent Design System」と呼ばれるデザイン言語の導入をWindows 10で進めています。
Windows 10と同様にMicrosoftが推進するUWPアプリでは、Fluent Design Systemへの対応が率先して行われるなか、取り残された感のあった、WinFormsやWPF、Win32アプリなどその他のアプリでも、今後はFluent Design Systemへの対応が可能となるようです。
Microsoftが公開したブログ記事「Microsoft 365 empowers developers to build intelligent apps for where and how the world works」は、Microsoft365の改良やタイムライン、Android向けLauncherアプリの紹介に多くの内容が割かれているのですが、最後のほうに、 Fluent Design Systemに関する以下のような興味深い内容が掲載されています。
Updates helping you support the Fluent Design System, so you can create immersive, deeply engaging experiences with Microsoft’s updated design language. Now every organization can make beautiful solutions that empower your customers to do more. With UWP XAML Islands, you can access the more capable, flexible, powerful XAML controls regardless which UI stack you use—whether it’s Windows Forms, WPF, or native Win32.
Fluent Design Systemをサポートするための更新情報を提供します。マイクロソフトの最新のデザイン言語を使用して魅力的な体験を作成できます。あらゆる組織が顧客にもっと力を発揮できる美しいソリューションを作ることができます。UWP XAML Islandsを使用すると、Windowsフォーム、WPF、またはネイティブWin32など、使用するUIスタックに関係なく、より機能的で柔軟性の高い強力なXAMLコントロールにアクセスできます。
「UWP XAML Islands」の詳細に関しては触れられておあらず、続報に期待がかかります。