Windows 11ではシステムの最小要件が変更されていますが、「Rufus」のようなサードパーティ製ツールを使ってこの要件チェックをバイパスすることもできます。
非互換PCにWindows 11 24H2をインストールすることができるあらたなツール「Flyby11」がGitHubにて公開されています。
Flyby11は、TPM、セキュアブート、プロセッサの世代など、通常のチェックを行わないWindows Serverセットアップを使用し、通常版のWindows 11をインストールします。
Rufusでも使われているFidoと呼ばれるPowerShellスクリプトを使ってISOファイルをダウンロードすることもできるため、ISOファイルを手動でダウンロードする面倒な手順も必要ありません(手動でダウンロードしたISOファイルを使用することもできます)。
まだ最初のバージョンがリリースされた段階ですが、比較的シンプルなツールとなっているようです(なおソフトウェアの配布にGitHubが使われていますが、リポジトリにソースコードは含まれていないようです)。
[via Neowin]