銃社会かつドローン先進国のアメリカならではの動画「Flying Gun」が公開され騒動となっています(The Verge、NHK News Web)。
動画は7月10日にアップロードされ、拳銃をとりつけられたドローンがリモート操作で銃弾を4回発砲する様子を撮影したもの。発砲するごとにドローンが反動で後ろに下がる様子がリアルで、フェイク動画のようには見えません。
Federal Aviation Authority (FAA、連邦航空局)のガイドラインでは個人がドローンを使用する場合の法的な規制がなく、今回の事例が違法行為にならないかどうか調査を始めたとのこと(FAAの規約では民間航空機に武器を設置するのは禁止されているらしいのですが)。なお作成者は18歳の大学生のようです。
ドローンも拳銃を自由に手に入る国ならば、誰かが作り始めても不思議はないような気もしますが、有効な対策があるのでしょうか。自由を重視する国であるアメリカの判断に注目が集まりそうです。