GIMP 2.10.30がリリース - PSDサポートの改善や最新OSへの対応

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GIMP開発チームは12月21日(現地時間)、オープンソースの画像編集ソフト「GIMP」の最新安定版「GIMP 2.10.30」をリリースしました(公式ニュースPhoronix)。

GIMP 3.0のリリースが待たれるなか、GIMP 2.10.30は主、にメンテナンスとバグフィックスがメインのリリースとなっていますが、いくつかの注目の新機能も含まれています。

主な新機能は以下の通りです。

  • Adobe PhotoshopのPSDファイルの取り扱いの改善。
  • GIMPからのAVIFのエクスポートにAOM AV1エンコーダーを使用するようになった。
  • LinuxのようにFreeDesktop.orgポータルをサンドボックスとして使用しているプラットフォームでは、GNOME Shell 41 と KDE Plasma 5.20でGNOME/KDE固有のAPIが制限されたため、スクリーンショット用プラグインを FreeDesktop APIに移行するなどの変更が行われた。
  • メタデータサポートの改善。
  • テキストツールは、システム設定のサブピクセルフォントレンダリングの動作に従わなくなった。

macOS Big Sur以降のmacOSや、Windows 11に関連した修正など、最新プラットフォームへの対応も進められています。

最新版の詳細の確認とダウンロードは公式サイトから可能です。

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