「GitHub Language Visualization」はGitHub Data Challenge 2014のために作られた、GitHubで使われているプログラム言語間の関連をビジュアライズ化するサービスです。
大きく3つのビジュアライズが行われていて、「Overall」は言語間の関連を見るグラフ、「User Cards」は指定ユーザーがどの言語のスキルを持っているか調べることができるサービス、「Search by Language」は指定言語のスキルを持つユーザーを探すことができるサービスとなっています。
Overall: 言語間の関連
やはりいちばん興味深いのはプログラミング言語間の関係をグラフ化した「Overall」かもしれません。それぞれのプログラミング言語にマウスオーバーすると、その言語が他のどのプログラミング言語と深い関係にあるのか一発で確認できます。
例えば現代のWeb開発になくてはならない「JavaScript」はさまざまなプログラミング言語と深く関連をもっていて、いろいろなプロジェクトで同時に使われていることがわかります。
User Cards: ユーザーのスキルが明らかに
「User Cards」はユーザーアカウントを入力すると、そのユーザーがどのようなスキルを持っているか表示することができるサービス。例えば上の例の場合、JavaScript、Ruby、Shellのスキルがあるユーザーであることが分かります。
Search by Language
「Search by Language」は逆にプログラミング言語を指定して、そのスキルを持つユーザーを探すことができるサービス。例えばJavaScriptとRubyの両方のスキルを持つユーザーを探したりすることができます。
たくさんのプロジェクトで利用されているGitHubなので表示されるデータもそれなりに信頼できるものになっていそうですね。