GNUプロジェクトがストリームエディタ「sed」の最新安定版であるv4.3を1月4日に公開しました(アナウンス、Phoronix)。
sedはファイルやパイプライン等のストリーム入力を受け取り、データを加工する、UNIX系のOSで使用可能な長い歴史を持つツールです。
v4.3の改善点としては典型的な処理における正規表現検索の10倍程度の高速化や、unlocked-ioの使用によるIO操作の高速化等、処理速度の高速化があげられています。同時にさまざまな不具合も修正されており、詳細はアナウンスからたどることが可能です。