Googleは9月、デザイン言語「Material You」に基づきデスクトップ版Chromeのデザインを刷新すると発表しました。
新デザインにより、Chromeのアイコンは見やすさを重視して刷新され、タブやツールバーをより引き立てる新しいカラーパレットが導入されます。新しいテーマや色によって、仕事と個人アカウントなど、プロフィールを一目で見分けることができるようになります。
また、オペレーティング システムとの連携も強化され、ダークモードやライトモードなど、OS レベルの設定に簡単に対応できるようになります。Chromeのメニューも改良され、Google翻訳やGoogleパスワードマネージャーにすばやくアクセスすることができるようになるのです。
今回この新しいデザインが、Mac、Windows、LinuxのGoogle Chromeの最新バージョン119で展開され始めたことがわかりました(9to5Google)。ChromeOSではまだ広範囲に展開されていないものの、他のOSでは、多くの環境で新デザインがすで利用可能な状況となっているとのこと。
新デザインでは色が大きな役割を果たしていて、「新しいタブ」ページの右下にある「Chromeをカスタマイズ」をタップしてさまざまな色合いを試すことができます。