Googleは12月8日(現地時間)、安定版の「Chrome 108」がパスキーに対応した事を発表しました(Chromium Blog)。
パスキーはWebサイトやアプリへ簡単かつ安全にログインするための機能で、パスワードを置き換える業界標準の認証機能として期待されています。
パスキーを使用すると、ユーザーはiPhoneやAndroid端末を利用して、Webサイトの認証やログインが可能となります。パスキーに対応したサイトでは、スマホを利用しQRコードをスキャンしてログインすることができ、デスクトップデバイスでも近くのモバイルデバイスを使ってパスキーを使用することができます。
On a desktop device you can also choose to use a passkey from your nearby mobile device and, since passkeys are built on industry standards, you can use either an Android or iOS device. A passkey doesn't leave your mobile device when signing in like this. Only a securely generated code is exchanged with the site so, unlike a password, there's nothing that could be leaked.
デスクトップデバイスでは、近くにあるモバイルデバイスからパスキーを使用することもできます。パスキーは業界標準に基づいて構築されているため、AndroidまたはiOSデバイスのいずれかを使用することができます。サインインするときパスキーはモバイル機器から離れることはありません。安全に生成されたコードのみがサイトと交換されるため、パスワードとは異なり、漏洩する可能性はありません。
パスキーでは安全に生成されたコードのみがサイトと交換されるため、パスワードが漏洩する可能性はありません。1Password、PayPal、Microsoft、eBayなど、多くの企業やアプリがパスキーのサポート計画を明らかにしています。
