MicrosoftはWindows 11でデフォルトブラウザの変更を困難化し、大きな批判を集めましたが、その批判ももうすぐ収まることになるかもしれません。
先日Chromium Gerritで、Windows版Chromeをワンクリックでデフォルトブラウザに設定することができる機能が開発中であることが発見されたのに続き、ChromeのDevチャンネルビルド(106.0.5231.2)で、実際にこの機能が利用になっていることを、リーカーのLeopeva64氏が、Twitterで指摘しています。
Chrome Dev was updated yesterday and the new version (106.0.5231.2) now supports this feature, you can set it as default browser with one click:https://t.co/8LyDYFpif5 pic.twitter.com/l2QxV4W1A7
— Leopeva64 (@Leopeva64) August 13, 2022
スクリーンショットを確認すると、Chromeの上部にポップアップが表示され、ボタンをクリックすることで、設置画面のデフォルトブラウザに反映されていることがわかります。
なお同氏は、Windows 10 22H2で動作確認したそうで、Windows 11では動かなかったとThe Vergeは指摘しています。
Chrome Dev版はChromeの安定版より9〜12週間先行しており、Windows 11 22H2やWindows 10 22H2がリリースされるころには、新しい設定機能が利用可能になるのかもしれません。