Googleは3月24日(現地時間)、Arm版Windows向けのGoogleドライブアプリを正式にリリースしました(Google Workspace Updates)。
昨年以来ベータ版として提供されていたArm版Windows向けのGoogleドライブアプリが、正式版として一般公開されています。
同アプリは、QualcommのSnapdragonプロセッサを搭載したWindows 11デバイスで利用可能です。アプリの動作要件として、Microsoft WebView 2が必要とされていますが、これは通常Windows 11に含まれています。削除している場合は、インストーラーがインストールを要求します。
ベータ版をすでに使用しているユーザーに対しては、最新版へのアップグレードを促す通知が表示されるほか、新規にArm64版アプリをGoogleのウェブサイトからダウンロードすることも可能です。
現在、Arm版Windows向けアプリのサポートは拡大していて、昨年はGoogle Chrome、NordVPN、ExpressVPNなどメジャーなアプリのArm版がリースされました。ネイティブにArmに対応していないアプリに対応するため、MicrosoftもPrismエミュレーターの改善に取り組んでいます。
