Googleは12日(現地時間)、一般ユーザー向け「Google+」のサービスを、当初の予定より4ヶ月はやめて2019年4月に終了することを発表しました(公式ブログ、窓の杜)。
11月に行われたソフトウェア更新に、Google+のAPI経由でユーザーの非公開プロフィール情報にアクセスできる不具合が含まれていたためで、不具合自体は一週間以内に修正されたものの、それまでの間にアプリの開発者が意図せず非公開情報へアクセスできてしまった可能性はあるとのこと。
不具合の影響を受ける可能性があるユーザーの数は約5,250万人とかなり膨大ですが、財務データや国の識別番号、パスワードなど詐欺や個人情報の盗難に悪用されるデータには影響がなく、システムへの侵入や漏洩した可能性のあるデータの悪用の形跡はいまのところないされています。
今後数か月で、データ安全にダウンロードして移行する方法などが公開される予定となっています。