Microsoftが公開した新しい「Microsoft Edge」ブラウザは、Chromiumをベースとしており、同じくChromiumをベースとするChromeと高い互換性を保っています。
例えばChrome用の拡張機能をEdgeにインストールして使用できる事も互換性の高さを示す証拠の一つですが、最近までEdgeでChromeウェブストアにアクセスすると、Chromeの使用を推奨する警告メッセージが表示される事が知られていました。
▲以前の表示
ところが今回この警告が削除され、EdgeでChromeウェブストアにアクセスしても特に警告メッセージが表示されないように変更されていることが明らかとなっています(techdows)。
ただし、Chromeウェブストア以外の全ての警告が非表示になったわけではなく、相変わらずGoogleのWebサービスの中には、Chromeへの変更を促すものも残っているとのこと。
Chromeウェブストアで警告メッセージが削除された理由は不明ですが、EdgeのCanary版ではChromeのテーマのインストールにも対応するなど着々と作業が進められています。MicrosoftからGoogleに何らかの要請が行われた結果ということなのでしょうか。