昨年Windows 10が動作する超小型PC「GPD Pocket」が話題となりました。今回この後継機種となる「GPD Pocket 2」がクラウドファンディングサイトIndiegogoでキャンペーンをはじめ、約一ヶ月の募集期間を残し100,000ドル(10万ドル=1,200万円)の目標期間を大きく超える920,000ドルの資金調達に成功しています(MSPoweruser)。
GPD Pocket 2はCPUにIntel Core M3-7Y30 Kaby lakeプロセッサ(前モデルはAtom X7)を採用し、薄型デザイン、ベゼルの小型化、ポートの追加など、前モデルと比較してあらゆる面でパワーアップが行われています。
主なスペックは以下の通り。
- OS: Windows 10 Home
- デザイン: UNIBODYマグナリウムボディ
- ディスプレイ: 7インチ(1900x1200) H-IPSディスプレイ。323PPIでマルチタッチサポート
- プロセッサ: Intel Core m3-7y30 1.0GHz/2.6GH(デュアルコア4スレッド)
- グラフィック: Intel HD Graphics 615
- RAMとストレージ: 4GB / 8GB LPDDR3。128GB内蔵ストレージ
- 接続性: 802.11a/b/g/n/ac Wi-FiとBluetooth 4.1
- ポート: USB-Ax2 USB-Cx1 microSD ヘッドフォンジャック
- サイズ: 181×113×8-14mm
- 重量: 465g
- 冷却: アクティブクーリング
GPD Pocket 2の価格は現在529ドル〜599ドルで販売されていて、一般販売価格は769ドルからとなる予定です。出荷予定は2018年10月です。