もしソニーがウォークマン魂を忘れず、世界初のスマートフォンを作っていたら(AppleがiPhoneを作ったように)…というアイデアのもと作られたコンセプトイメージ「Sony Talkman」が公開されています(Cult of Android)。
このコンセプトを制作したのはデザイナーのPierre Cerveau氏。以前オールドMacとスマホが合体したコンセプト「Macintosh Phone」を公開したことでもお馴染みです。
Sony Talkmanは、アルミボディと四角形のボタンを採用。アナログ式のボリューム調節つまみ、や、再生/停止ボタン、音声入出力用の端子、フロントスピーカーなど、音楽を追求するウォークマンらしさを残した仕上がりとなっています。
ソニーといえば、Palm OSを搭載したPDA「CLIE」が人気を博していた時代もありました。CLIEが2005年7月出荷終了し、iPhoneが2007年1月9日に発表されたことを考えると、CLIEがそのまま進化していたらあるいは?という展開もあったのかもしれません(実際は難しかったようですが)。