SF小説でお馴染みの出版社、早川書房が現在、これまでハヤカワ文庫から刊行された海外SF小説の中から電子書籍化する小説を選択する「ハヤカワ文庫 海外SF デジタル化総選挙」を開催しています(ねとらぼ、スラド)。投票期間は7月8日から8月31日まで。
対象はハヤカワ文庫SF1~2000番までのまだ電子書籍化されていない海外SF小説全591作品で投票は一人一回、複数の作品を選択可能。投票数上位が電子書籍として販売されるという企画です。
個人的には文庫本として驚異的な厚みを誇った(そして読んでいると途中で分解した)アレステア・レナルズ「啓示空間」や、ゲーム・オブ・スローンズのG.R.R.マーティン先生による傑作SF「タフの方舟」あたりはあたりは是非とも電子書籍化していただきたいところです。