macOSにインスパイアされたFreeBSDベースのオペレーティングシステム「helloSystem」の最新版v0.6が9月30日にリリースされました(Phoronix)。
helloSystemは、長年Macを使ってきたユーザーがすぐになじめるようなオペーレーティングシステムを目指して開発が進められています。最新のテクノロジーを、Linuxディストリビューションのような複雑さを伴わずに提供することを目的としています。
v0.6ではウィンドウ管理機能の強化や、新しいウィンドウアニメーションの追加、ファイルマネージャ「Filer」の強化、その他さまざまなデスクトップの改良とバグの修正が行われています。またOpenboxウィンドウマネージャからKDEのKWINウィンドウマネージャへの切り替えも行われています。
helloSystem 0.6 は FreeBSD 12.2のパッケージをベースにしていて、ISOファイルのダウンロードや改善点の詳細はGitHubで確認可能です。