Homebrew開発チームのMikeMcQuaid氏は11日、Mac用のソフトウェアパッケージマネージャ「Homebrew」の最新版v1.4.0のリリースを発表しました(公式ブログ)。
1.3.0に対する1.4.0の最も大きな変更点は環境変数のフィルタ機能の追加です。これを含め以下のような主な新機能がリストアップされています。
- Homebrewが全てのユーザー環境変数をフィルタする。formulaeをソースからインストールしたりコマンドを使用する際のエラーを減少する。
- Homebrewの"bottle hooks"の削除。
- Homebrew/science tapの主なformulaeがHomebrew/coreに移行中で2018年1月にアーカイブ予定。Homebrew/apacheは廃止されアーカイブ化。2018年中にはHomebrew/php tapも同様の扱いとなる。
- macOSバージョン毎のanalyticsがbrew.shで入手可能に。
また1.3.0からの変更点として、Xcode 9.2、macOS High Sierraが最新のサポートバージョンとなるなどの変更が行われています。
そのほかの多数の機能が追加、修正されています。詳細は公式ブログでご確認ください。