Homebrew開発チームのMikeMcQuaid氏は2月16日(現地時間)、Mac用のソフトウェアパッケージマネージャ「Homebrew」の最新版v4.0.0をリリースしました(公式ブログ)。
3.6.0からの最も大きな変更点としては、Homebrewで保守されたtapの更新方法の変更があげられています。GitでクローンしたtapからJSONダウンロードへの移行により大幅に高速化されたとのことです。
主な変更点は以下の通りです。
- ローカルのhomebrew/coreやhomebrew/caskのtapではなく、 formulae.brew.sh からダウンロードしたJSONファイルをパッケージのインストールに使用するようにした。
- Homebrewの解析は、Google AnalyticsとEUでホストされている新しいセルフホスティングのInfluxDBインスタンスの両方に送信されるようになった。
- macOS .pkgファイルは、Homebrew のリリースごとに生成される。関連するGitHub Actionsリリースイベントから生成されたパッケージアーティファクトをダウンロードすることで、このベータ機能のテストに協力することができる。
- homebrew/ubuntu16.04:masterイメージは非推奨となった。
- 様々なメジャーリリースの非推奨および無効化。
その他にもさまざまな変更が行われており、詳細はこちらで確認可能です。