Apple製のコンピューターMac(macOS)には、なぜかiPhoneやiPadのような使いやすいタイマーアプリが標準では搭載されていません。
カップラーメンを作るために3分ははかったり、ポモドーロテクニックを実践するために25分の作業タイマーを使いたいという場合、なんらかのサードパーティ製のタイマーアプリを準備しておた方が便利です。
本日紹介する「Horo」はそのようなタイマーアプリの一種です。メニューバー常駐型のタイマーアプリで、Mac App Storeから基本無料でダウンロードすることができます。Pro機能は1220円と有料ですが、タイマーやストップウォッチといった基本機能は無料版でも問題無く使用することができます。
開発者は以下の用途に使用できると説明しています。
- ポモドーロタイマー
- フォーカスタイマー
- 生産性向上カウントダウンクロック
- 洗濯タイマー
- クッキングタイマー
- シンプルなアラームクロック
- フリーランサーのためのシンプルなタイムトラッカー
- 作業のためのタスクタイマー
- ストップウォッチ
以下使用方法を説明します。
目次
Horoの使用方法
Mac App Storeから「Horo」をダウンロードして起動するとメニューバーにアイコンが表示されます。
▲クリックしてタイマーの時間を設定します。時間は文字列で入力でき、以下のような書式を受け付けます。
- "1:30:45" 1時間30分45秒のタイマー
- "1.5h" 1時間30分のタイマー
- "45m" 45分のタイマー
- "1h 15m" 1時間15分
- "60s" 60秒
- 空白で開始するとストップウォッチ
- "@3pm" 午後3時になるアラーム
タイマーを開始するとメニューバーに残り時間が表示され、時間がくるとサウンドが再生されます。
▲設定画面ではサウンドの音量や、自動補完のオン・オフを変更することができます。
▲アプリ内課金で提供されるPro機能では、上級者向けの便利な機能が提供されます。
- タイムトラッキングのための統計レポート機能
- 履歴の閲覧とCSVエクスポート
- カスタムキーボードショートカット
- カスタム通知音
プロ機能の詳細は公式サイトで確認可能です。
まとめ
Horoは使いやすいMac用のタイマーアプリです。iPhoneやiPadにはタイマーアプリがあるのにMacにはなくて困っているという方は試してみてはいかがでしょうか。