Macの仮想化ソフトウェアParallelsにWindowsをインストールして使用しています。
この状態でAlfredを使用すると、仮想Windows環境のアプリが検索結果に表示されてしまいます。例えば「OneNote」を検索すると「OneNote for Windows 10(Windows側)」と「Microsoft OneNote(Mac側)」が表示され、前者を選択すると、Parallelsが自動的に起動し、その中のOneNoteが起動するのです。
意図した動作ならば良いのですが、間違えて実行すると起動に時間もかかり、かなり面倒なことになります。
以下この挙動を防ぐ方法を説明します。
Spotlightのインデックスから除外
Alfredの検索には、macOSの標準機能であるSpotlightインデックスが利用されています。このためSpotlightインデックスから、Parallelsのアプリケーションフォルダを除外すれば結果に表示されなくなります。
「システム環境設定 > Spotlight」で「プライバシー」タブを選びます。
▲左下の+アイコンをクリックし、「~/Applications (Parallels)/」を追加します。
このままだとキャッシュが残っているので、Alfredの設定でキャッシュをクリアします。
▲「Preferences > Advanced」で「Clear Application Cache」ボタンをクリックします。
実行後、Alfredで適当にアプリ検索し、Windows側のアプリが表示されなければ成功です。
まとめ
Alfredの検索結果にParallelsのWindowsアプリケーションを表示しないためには、Spotlightのインデックスから「~/Applications (Parallels)/」を除外します。Parallelsの設定があれば良かったのですが、見つけることができませんでした。