Mac / Windowsで、iPhoneやiPadのバッテリー残量をチェックできる便利なフリーソフト「iBetterCharge」が公開されています(9to5Mac)。
iBetterChargeは、Mac / Windowsにインストールして使うソフトで、Wi-Fi同期を有効にしたiPhoneのバッテリーの残量を監視し、一定のパーセント以下にに落ちたら画面に通知するというもの。
通知があったタイミングでiPhoneの充電を開始すれば、いつのニカバッテリーが切れて困った。ということもなくなるでしょう。
Windows環境でのセットアップ
まずiTunesで、Wi-Fi同期を有効にします(通常ケーブル経由で行うiTunesとiPhoneの同期をWi-Fi経由で行う機能です)。
以下、iBetterChargeのインストーラーを起動し、画面に従って操作していってください。
最初の画面。
まずはUSBケーブルで接続します。
iPhoneが見つかれば準備完了。
Wi-Fi同期が有効ならば、USBケーブルで接続していなくても、バッテリーの残量が表示されます。
設定画面など
タスクトレイのアイコンを右クリックして設定を変更することができます。
「General」。スタートアップで起動するかどうなど。
「Settings」。通知する残量の設定や、通知方法の設定。
「Ignored」。無視するデバイスの設定。
まとめ
Mac / WindowsのiTunesでWi-Fi同期さえ有効にすれば、iPhone側に特別なアプリをインストールするしなくても使えるところが新しいです。iPhoneと同期しているMac / Windowsマシン(いわゆる母艦)で常に作業している方には、結構便利なユーティリティではないでしょうか。
以下公式動画です。「Macで仕事中に通知があったらiPhoneを取り出して充電」といった使い方をしている模様。
追記: iTunesの表示が遅くなる?
Windows版iBetterChargeをインストールすると、iTunesの画面が表示されるまでかなり時間がかかるようになってしまいました。
iBetterChargeのせいか、自分の環境依存なのか判別できませんが、iTunesがおかしくなった場合、とりあえずiBetterChargeをアンインストールすることをおすすめします。
※追記の追記
ひょっとしたら、iTunesのWi-Fi同期をオンにしたせいで遅くなっていたのかもしれません。その場合iBetterChargeは無実ですが…。今のところはっきりした原因は不明。Macに関しては確認していません。