あるときMacのホームフォルダに「iCloud Drive(アーカイブ)」という名前のフォルダが存在していることに気がつきました。
名前からすると「iCloud Drive」のアーカイブ用のフォルダだと予想できますが、確実な情報がないまま削除してしまうのは不安です。
今回はこの「iCloud Drive(アーカイブ)」が作成されるタイミングや、どのように扱えばよいかを紹介したいと思います。
iCloud Drive(アーカイブ)ができるタイミング
「iCloud Drive(アーカイブ)」で検索してみると、AppleディスカッションフォーラムのiCloud Driveに関する質問が見つかります。
どうやらiCloudの設定で、iCloud Driveをオフに変更する際「コピーを残す」を選択すると、「iCloud Drive(アーカイブ)」が作られるようです。
▲この画面です。
画面には「iCloudにアップロードされた書類はiCloudを使用しているほかのデバイスでは引き続き利用可能」との説明が表示されています。クラウド上にはファイルが残っているはずなので、「iCloud Drive(アーカイブ)」の内容はやはりバックアップと考えてよさそうです。
iCloud Drive(アーカイブ)を整理する
例えばiCloud Driveを一端オフにしてオンにした場合など、「iCloud Drive(アーカイブ)」の内容は完全に不要となるはずなので、「iCloud Drive(アーカイブ)」フォルダを削除しても大丈夫だと思います。
何かの理由でiCloud Driveをオフにしたまま運用したい場合は、「iCloud Drive(アーカイブ)」に含まれるファイルを個別に適切な場所にコピーしてからフォルダを削除できます。
フォルダをいきなり削除するのが不安な場合は、「iCloud Drive(アーカイブ)」フォルダをzipなどで固めた後、削除すればより安全でしょう。
謎のフォルダ「iCloud Drive(アーカイブ)」の存在に困っている方はお試し下さい。